ブログ

日記 ブロークンな英語を直したい方

2010-02-02

「海外へ行くと、コミュニケーションはとれるんだけど、ブロークンなんです。」 とお困りの方の相談をよく受けます。そういった方々の解決法として以下の方法があります。 (1)主語と動詞でしゃべる練習をする ブロークンを直す方法の一つで、最も手軽に練習できるものです。一般的に初~中級のはじめ位のレベルの方に共通してある問題に「主語がスムーズに出てこない」があります。 日本語だと主語を省いて喋ることが多いため、その癖が英語でもでてしまいます。また机上で英語学習をするときに、必ず「彼はあそこへ行った。」など、主語がついている文で学習をするため、机上でないスピーキングにておいては非常に不利になります。 そこでお勧めなのが、「主語+動詞」の完全な文のコミュニケーション量をふやすことです。ブロークン・イングリッシュで、名詞にあたる目的語を会話文の文頭におく癖がある方の場合、それをまず矯正しようとしてみることが第一歩です。 (2)スピーキング用英文法トレーニングを積むこと。これは案外知られているようでしられていません。英文法と聞くとどうしても机上でやるものだと思いこんでいる方が多いですが、実はスピーキングでも文法を体得することが可能です。(スピーキング指標にて CEF B1 ALTE 2 lower intermediate level相当まで) まず言いたい日本語を思い浮かべて、語順を日本語から英語の語順に頭の中で並べ換え、それを言ってみます。 そしてそれがきちんといえているかどうか、できれば録音をして、正答と照らし合わせてみます。 (3)人に直してもらうこと
自分のしゃべっている言葉を人に直してもらいます。古典的な方法ですが、効果も高い方法です。 ただし表現の幅を広げたいという方々には(2)の方法の方がオススメかもしれません。もしこの方法がよい方は、自分がしゃべっている言葉と近い内容のリスニングを併用して行ってください。 (4)自分で気づいて直す。究極的な形です。間違えたと思ったら、もう一度言いなおします。中級程度の方以上に特にオススメの方法です。初級の人がやる場合には(2)の手法をある程度行ってからの方が効果は高いと思います。 お試しあれ!

受付時間

平日13時~22時(金曜休業)、土日9時~18時