こんにちは。 本日は「英語でなんとか生活・仕事ができるようになるための学習時間」について書きます。 現在は色々な英語教授法・テキストが氾濫する時代です。
各々の教室や学校が各々異なったアプローチで、「このやり方が良いですよ」と生徒に薦めます。 私はこのやり方に実はいささか疑問を感じるタイプです。
それは、受講生の方々の目標のレベルに達するまでの「必要な学習時間」が、 話されていないからです。
一般的に科学者達の間では、文法体系の異なる言語を全くの0から学習する場合、どのような方式をとっても2000~3000時間の継続的学習時間が「必要最低限の生活・仕事のためには必要」というのが、常識です。 私はどちらかと言えば、3000時間程度だと思っています。 もう少しわかりやすくすると、留学・英語圏で仕事をして約1年後の学習量だと思っていただければ結構です。
さらに具体的には、 1日8時間(の学校+体験的学習量)x365日=2920時間 というような具合です。
学習といっても、(1)学校でならう、(2)実際のコミュニケーション場面を体験学習で学ぶ、の2通りありますが、どちらをとっても、休んでいる時間を差し引くとこれくらいになるのではないかと思います。
多くの留学経験者、海外赴任者にインタビューをとりましたが、彼・彼女達の経験則的に言っても、 「最低限ストレスを感じなくなるくらいの現地学習量」はこれくらいが妥当だとの回答です。
これをどういう風に縮められるか? が我々に課せられた課題ですが、実際のところ、大阪でもどこの学校のどの先生についてもかなり難しい難題であることには変わりありません。しかも結果的に留学するよりもコストを低くしてそれを実現すると言うところにかなり難題があります。iBEC Academyはこの難題に真っ向から取り組むことで、英語教育と本気で向き合っていく姿勢を貫きます。




